良いことばっかり言ってても信用されないだろうから、ここでキャバクラのボーイの仕事のしんどい部分とかデメリットを紹介。
言っておくけど、どんな仕事にも悪い点はあるから。
お給料とのバランスを考えたら、ボーイのデメリットなんてたいしたことないんじゃないかな？
っていう視点で見てくれるとありがたい。
ワガママなキャバ嬢も多い
キャバ嬢はキャバ嬢でプライド高くて負けず嫌いだったりもするから、とにかくワガママな子が多い。
これを扱うのもボーイの仕事なんだけど、それがそこそこ大変。
ボーイのことを召使いかなんかだと勘違いしてるキャバ嬢はさらに厄介で、バカにもしてくるしアゴで使ってもくるしお客さんを味方につけてやりたい放題してくることもあるけど、まあ耐えるしかない。
子供がワーワーキャーキャー騒いでると思えばかわいいもんだけどね。
ただ、超ワガママなキャバ嬢に目をつけられると面倒だから注意すること。
下っ端ボーイは立場が弱いから、下手すると店長とか他のスタッフとか敵に回してしまうことも。
そうなったら厄介だから、ご機嫌とって目立たないようにしておくスキルも大事かな。
最初は雑に扱われる
ボーイという仕事に就いてる男の人全てが雑に扱われるわけではないよ。
キャバ嬢とかお客さんに雑に扱われちゃうのは、基本最初だけ。
それこそ入店して1ヶ月目とか2ヶ月目とか、そのくらいまで。
よほど仕事ができないとか生意気だったりすると、ずっと周りの人に雑に扱われても仕方ないけど、仕事を覚えて信頼を勝ち得ていけば問題なし。
すぐにそういう扱いからは卒業できるはず。
ただ、その最初の数ヶ月間を耐えられるかどうかだよね。
弱いヤツはこの時点で辞めちゃう。
ここを乗り越えればラクに稼げるようになるのに、その前に諦めちゃうヤツが大半。
ボーイの仕事を始めたら、その壁を乗り越えるまで、とりあえず辛抱してもらいたいね。
酔っぱらいの対応が面倒
キャバ嬢の扱いも大変だけど、お客さんの扱いも大変なんだこれが。
高級店とかならいいんだけどね、しがないサラリーマンでも利用できちゃうようなお店だと客層のレベルも低いからボーイも苦労せざるを得ない。
高級店は高級店で高飛車な客が来たりするから、それはそれで大変なんだけど。
とにかく酔っ払いの対応は面倒で、ボーイになりたての男の人にとっては、一つの試練になるだろうね。
理不尽に絡まれる、時には暴力も振るわれる、でも反論もできないし反抗もできない。
丁寧に説明しても全然通じない。
これの繰り返しが延々と続くこともあって、メンタル的にも体力的にもツラい思いをすることは珍しくないかもね。
お酒を飲まされることも
面倒な客の中でも最大級に面倒なのが、お酒を飲ませてくるヤツがいること。
ボーイは、こういうのもなかなか断れないんだよね。
ちゃんとしたお店だったら店長とかが出てきて守ってくれることもあるんだけど、「いいから飲んどけ」って言われることがほとんど。
こうなったら従うしかないから、気付いたら酔っ払いながら仕事してるってこともあるくらい。
でも、適当な仕事はできるはずもなく、もしちょっとでも失敗があったら怒られるワケですよ。
お酒が好きならむしろ楽しいかもしれないけど、特にお酒に弱い人は、ここは苦労するかも。
